ハマったゲームについてのお題があったので、最近またプレイしているゲームソフト「ファントム・ブレイブ」について紹介したいと思います。
プレイ機種はSteam(PC)版となります。
※2023年11月18日 記事更新
ファントムブレイブとは?
このゲームが発売されたのは2004年で対応機種はPS2。
発売メーカーは「日本一ソフトウェア」という会社で魔界戦記ディスガイアシリーズが有名です。
キャッチコピーは【イマジネーションが戦術になるやりたい放題シミュレーションRPG】となっており、自由度の高い育成・戦闘システムが話題になりました。
グラフィックに関しても2Dドットの温かみのある感じが表現がされています。
発売された年を振り返ると、もう18年も経っているのに驚いてしまいますね。
他ハードへの移植もかなり行われていてPS2→Wii→PSPといった感じです。
現在ではNintendoSwitchやSteam(PC)でも発売されているでプレイしやすいかと思います。
このゲームの魅力
ファントムブレイブの魅力といえば以下の3つではないでしょうか。
- マローネの強さを感じるストーリー
- マス目の無い戦闘マップ
- 自由度の高い育成システム
それぞれの魅力についてより細かく紹介していきます。
1.ストーリーについて
パッケージは万人受けする可愛らしいデザインとなっていますが、ストーリーがとても陰鬱なので驚く人も多いかも。
主人公【マローネ】は心やさしい少女なのに悪霊憑きと呼ばれ、いろんな人から罵詈雑言を受けたり、マローネを見守る【アッシュ(幽霊)】も自分のせいだと自責の念に駆られる様子を見ていると
なんじゃ!このゲーム、胸くそ悪!!
と、感じるかもしれないです。
優しすぎるマローネに世のおじちゃん、おばちゃんは逆に叱ってあげたくもなるかもしれません。
(かくゆう僕もその1人となっていますが。)
そんな2人も仕事を通して出会った人たちによってどんどん成長していきます。
特に感動的なのがマローネにカスティルという初めての友達ができたところ。
マローネの噂を知ってもなお友達となってくれるシーンには感動して涙腺崩壊してしまいます。
自分も年を取ったなあと思った瞬間でもありますが・・・
友情の印として首飾りも手紙とともに送ってくれます。
そんなマローネの活躍を見ているとこれから生きていく勇気も貰えるかと思います。
僕が今プレイしているってことはそんな生きる勇気が欲しいのかもしれません。
2.戦闘マップについて
当時、僕はGジェネやスパロボなどのゲームをプレイしていたので、同じような感じだろうとこのゲームをプレイしてみたら・・・
戦闘マップにマス目が無いじゃん!!
と驚きましたね。
移動範囲の円の中で好きな場所を選択するとその場所へ移動するのでどこでも移動できます。
また、持ち上げて敵をマップの外に投げて場外という形で除外していたら残った敵のレベルが上がってしまったのには焦りましたね。
それとマローネのコマンドコンファインによってマップのアイテムを使って仲間を召喚するのも慣れるのに苦労しました。
しかも一定ターンが経過すると帰ってしまいますから。
調子に乗ってコンファインし過ぎると
あれ?マローネ1人でどうすればいいの?
という状態になるので注意してください。
ただ、システムを理解してくると、どのキャラをいつ召喚するのがベストか考えながらプレイするのが面白くなるのも良いところでもあります。
3.育成について
育成システムも自由過ぎて最初何をしていいかよくわからなくなりますね。
キャラクターメイキングやレベル、武器の能力強化、称号の付け替えなど多彩な方法で育成できるシステムとなっています。
僕の場合、説明文読んでもいまいちピンと来なかったので
とりあえず中古の攻略本を買って理解しました
そんな愛読書もけっこう使い込んだのでボロボロだったりもしますが・・・


このゲームの育成では特にランダムダンジョンが便利すぎ!!
ランダムダンジョンはダンジョン師で作成することができます。


レベルの高いランダムダンジョンを作成して「大失敗」の称号を付ければ、登場する敵の能力値を80%オフできるので簡単に倒せます。
しかし、この敵を倒しても経験値が稼げないので、膨大なクリアボーナスにより、レベルを上げていくととなります。
どんどん階層をクリアしていけばキャラのレベルも高くすることが可能です。
ここで登場する高レベルのアイテムを持ち帰り拠点で武器と合成して大幅強化とかもすることができるので欠かせない作業となりますね。
ただしどこまでも強化できてしまうシステムなので
強化しすぎてストーリーはマローネだけで雑草狩り
みたいな感じにもなってしまうという懸念点もありますが・・・
追加要素も豊富です
以上が僕がハマったゲームのファントムブレイブとなります。
今ではPCやNintendoSwitchでもプレイできるようになっているので、機会があったらプレイしてみてください。
PSPから追加されたストーリーやキャラクターも同梱されているので長く遊ぶことができます。
マローネの姿を見ていると生きるための勇気をもらえる、そんな感じのゲームですよ。
それでは、また!!
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