以前の記事で宇宙世紀について紹介してきましたが、もしかしたら閃光のハサウェイ以降はどうなっているのと?気になる人もいるかもしれないのでその紹介。
違うところや抜けているところがあったらすみません!!
その場合教えていただけると助かります。
閃光のハサウェイ以降で主な作品といえば
「機動戦士ガンダムF91」と「機動戦士Vガンダム」の2作品が富野由悠季さんが手がけた作品になりますね。
また富野由悠季さんが原作として関わっている「機動戦士クロスボーンガンダム(作者は長谷川裕一さん)」もあります。
大きな戦争が無い時代にもなっているので、ガンダムF91とかは戦争を経験していない世代が軍の中にいます。
また膨れ上がる連邦軍の軍費を抑えるため、MSが小型化されていく時代にもなっていて、15m級のMSが登場。
どのくらい違うとかというとΞガンダムが約26mになるみたいなので、10mくらいの差になります。
機動戦士ガンダムF90~機動戦士Vガンダム
UC0122 機動戦士ガンダムF90
ガンダムF90は劇場公開されたガンダムF91の外伝作品として登場。
F90の2機がテスト中に突如現れたジオン系により2号機を奪われたという内容でした。
(どこかで聞いたことのあるような話になりますが)
F90はサナリィ(海軍戦略研究所)によって開発された試作小型MS
(開発にはホワイトベース隊だったジョブ・ジョンも関わっいる)
それまで連邦軍のMS開発を牛耳っていたアナハイムエレクトロニクスとの小型MS開発コンペに勝ったMSでもあります。
(アナハイムエレクトロニクスは小型MS開発に後れをとることに)
F90にはミッションパック方式が採用されているため、戦局によって換装することが可能なMSになっています。
換装パーツの数は27種類(アルファベットと同数)といわれ、今プレミアムバンダイでこのキットが発売されていますね!
またこの作品で面白いのが敵対勢力のオールズモビルという火星に存在するネオ・ジオンの残党で、使用しているMSも1年戦争時の物をリファイン(RE)したMSでした。
REザクは海ヘビを搭載したり、REグフは地上用だったものを宇宙でも使用できるように改修されていたりとレストア技術がスゴイと感じました!
(外見古いけど中身はギラ・ドーガ以上の性能)
UC0123 機動戦士ガンダムF91
ガンダムF91は1991年に公開された劇場作品。
主人公シーブック・アノーが住むコロニーが突如現れたクロスボーン・バンガードに襲われることに。
シーブックは友達や家族を救うためにMSに乗って戦うという「機動戦士ガンダム」に共通するようなストーリーになっています。
勢力が一新されているので、初めてガンダムを見る人でも見やすい作品にもなっていると思います。(ジオンもティターンズ登場しない)
登場するMSであるF91は小型MSでありながら、ビームで出来たシールドや貫通力のあるビーム砲「ヴェスバー」といった武装が搭載されていて、量産型ジェガンを凌駕する性能を発揮しています。
前にも別の記事で載せましたが旧世代型MSと比べ出ると感じのサイズに
また、敵対勢力のクロスボーンバンガード司令官「鉄仮面」が操るラフレシアも初めてみた時は衝撃を受けましたね!
食玩にもなっていますが・・・
まさかの花が宇宙を駆けていく姿はなんとも
UC0133~ 機動戦士クロスボーンガンダム
主人公ドビアが木星輸送船の貨物室で毒ガスを発見、木星の真意を知ってしまいましたが、これを救ったのがクロスボーンバンガードでした。
これがきっかけとなりトビアはクロスボーンバンガードに参加、木星帝国の争いに巻き込まれていくことになるといった内容でした。
まさかのF91で敵対勢力だったクロスボーンバンガードが主人公になっている面白いストーリーですよね!
(ただし10年経っているのでクロスボーンバンガードは別組織)
(シーブックはキンケドゥ・ナウ、セシリーは映画でも使っていたベラ・ロナ)
木星側の地球対する敵意をいち早く察知して、10年間木星帝国と戦い続けています。
登場MSのクロスボーンガンダムX1、X2、X3は海賊をモチーフにしたカッコイイデザインなので近年人気がありますよね。
RGでもキット化されています。
この作品のなかでキンケドゥが言った「奇跡を見せてやろうじゃないか」がカッコ良くて好きです!
このクロスボーンガンダムは後にスカルハート、鋼鉄の7人、ゴースト、DUSTとシリーズを重ねていくことに
UC0153 機動戦士Vガンダム
宇宙世紀シリーズで富野由悠季さんが手がけたガンダムの中では一番新しい作品
シャアの反乱から60年が経ち、ジオンという名前がほとんど聞かれない時代になっています。
ザンスカール帝国の軍事組織ベスパとリガ・ミリティアの争いに、主人公のウッソ・エヴィンとその友達たちが巻き込まれていくストーリーで、次々に人が死んでいってしまう作品という印象が強いです。
シュラク隊と呼ばれるリガ・ミリティアの女性部隊の面々など軒並みいなくなってしまいますから。
TVアニメを見ていなかったので知らなかったのですが、放映された時間帯の割に結構、過激な内容だったみたいですね。
登場MSのVガンダムはスマートな外見で、コア・ファイター、ハンガー、ブーツという名前で機体が3つに分離するのが特徴的です。
これにより脚部が破壊されてもブーツ部分を切り離して、新しいブーツを装備すれば再び元の状態に
(なんかアンパンマンみたいですが)
以前に紹介したセカンドVはこの作品の小説版で登場しているMSになります。
(その代わりアニメのV2アサルトバスターが登場しない)
閃光のハサウェイ以降もなおアムロ・レイが活躍?
アムロ・レイはシャアの反乱時に行方不明になっています。
しかしハサウェイ以降の時代にアムロ?が出てくる作品もあります。
僕が知っているのは2つで
- 機動戦士クロスボーンガンダム スカルハート
どちらも外伝作品になっています。
ガンダムF90ではF90 1号機に搭載された疑似人格コンピュータ「A・R」が火星での最終決戦時に機体を動かしラストシューティングをする動作をしました。
(奪取された2号機には疑似人格コンピュータ「C・A」が搭載されています)
スカルハートでは木星帝国は一年戦争時のコアファイターのデータを入手、独自に研究していたバイオ脳に学習させ、アムロのコピーともいえる生体コンピュータを搭載したMS「アマクサ」を作り出していました。
(この話ではグレイ・ストークと偽名を使うジュドー・アーシタ?も登場)
どちらも人間ではありませんでしたね・・・
このように後の時代にもその名を轟かせる行方不明のアムロ・レイ
ですが、思い出したこともあります。
このGジェネDSでは一年戦争時のイベントで「アムロの死」によって分岐するルートがありました。
このルートを通ることにより、今までは主に敵として登場していたキャラたちが使えるようになったり、カイ・シデンがニュータイプに覚醒してνガンダムを操っていたりといった展開が楽しめるゲームでもありましたが・・・
今まで行方不明としてしか認識していなかったので、なんで「アムロの死」があるのかなと調べてみると小説版「機動戦士ガンダム」ではそのような内容が書かれていたんですね。
また一つ勉強になりました!
閃光のハサウェイにはアムロがどのように登場するのかより一層楽しみですね!!
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