以前の記事で閃光のハサウェイについて紹介しましたが、よく考えたら「宇宙世紀」についての紹介をし忘れていましたね。
閃光のハサウェイは「機動戦士ガンダム」から続く、「宇宙世紀(ユニバーサルセンチュリー)」という時代の中の作品です。
もしかしたらハサウェイは興味があるけど宇宙世紀って何?、どういうことがあったの?という人がいるかもしれないので、より閃光のハサウェイを楽しめるように簡単ではありますが紹介していきたいと思います。
宇宙世紀とは
機動戦士ガンダムで「永井 一郎さん」のナレーションでもおなじみ、増えすぎた人口問題を解決するために宇宙空間にコロニーを建造。
そこに人々が移住をし、暮らすようになった時代のことを指します。
ここで問題なのは地球で暮らす(アースノイド)と宇宙空間で暮らす(スペースノイド)が対立しているということですね。
機動戦士ガンダムからΖガンダムまで
UC0079 機動戦士ガンダム
最後は指導者であったザビ家崩壊によりジオン軍の敗戦に終わりました。
主人公アムロ・レイが様々な人の出会いを通じてニュータイプとしての才能を開花させていく物語。
ザクに対抗手段がなく、劣勢だった地球連邦はガンダムを開発し、アムロの才能とともに圧倒的な力を手に入れることに
誰もが知っているであろうファーストガンダムと親しまれる作品ですよね。
アムロ・レイやシャア・アズナブルといった今でも有名なキャラクターが初めて登場した作品。
UC0083 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー
ジオン残党勢力「デラーズフリート」が3年の時を得て、地球連邦軍に宣戦布告
デラーズ軍の最終目的はコロニーを地球連邦軍の本拠地ジャブローに落とすというものでした。(結果的にはジャブローには落ちませんでしたが)
これによりスペースノイドは危険という認識が高まり、Ζガンダムに登場するジオン残党狩りの組織「ティターンズ」が結成されることになります。
デラーズ軍はこの作戦とともに崩壊しています。
この作品は登場人物のアナベル・ガトーの武人としての生き様がカッコ良く描かれていますよね。
主人公のコウ・ウラキは軍属の記録を抹消されてしまったため、「幻の撃墜王」と呼ばれています。
登場するMA「GP03-D」と「ノイエ・ジール」は本当に1年戦争から3年で開発できるの?と疑問に思ったり・・・
これが3年で製造されるとは・・・
UC0087 機動戦士Ζガンダム
地球連邦軍内部で対立している「エゥーゴ」と「ティターンズ」による戦争
物語の途中「ハマーン・カーン」率いる「ネオ・ジオン」が登場し、3陣営による3つ巴の戦いになりました。
グリプス戦役と呼ばれています。
最後はティターンズの実権を握ったパプテマス・シロッコがカミーユ・ビダンに倒されたことによりティターンズは崩壊、戦いは終わったようにみえますが・・・
UC0083年に結成された「ティターンズ」の地球至上主義によりスペースノイドはますます苦しい立場に追いやられてしまっています。
「エゥーゴ」はそんなスペースノイドを救うべく結成された組織になります。
主人公の「カミーユ・ビダン」はアムロ・レイの再来といわれていましたね!
この作品ではクワトロ・バジーナと偽名を使っているシャア・アズナブルがアムロ・レイと協力することでも話題になりました。
ちなみにエンディングではシャアと表示されていて全然隠れていなかったのですが、これは「逆襲のシャア」にするつもりでこうなっていたらしいです。
それと劇場版Ζガンダムはパラレルワールド的な作品で、カミーユの精神崩壊が起こらない上にネオ・ジオンも撤退するためΖΖガンダムに繋がらない単体の作品として楽しめるようになっています。
とりあえずガンダム~Ζガンダムまで
といった感じで紹介しましたがいかがだったのでしょうか?
紹介するにあたって迷ったのが、機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー
これはOVA作品で外伝作品になっているので、入れようかどうしようか迷いましたが、ティターンズ誕生の話にもなっているので入れてみました。
Gジェネベースの知識になっているので、足りない部分などがあるかもしれません。
より詳しく知りたい人はぜひ映像作品の方もご覧ください。
次はΖΖガンダム~閃光のハサウェイを紹介できるように頑張りたいと思います。
他の記事はこちらから